鈴木亜美 東京厚生年金会館 (2004/12/30)

2004 SUZUKI AMI AMI’s LOVE FOR YOU – LIVE
2004/12/30 東京厚生年金会館 … ツアー最終公演

アンコールは、白のロングドレスに薄紫のマフラーで登場し、「Reality」。
MC。今年はいろいろな人に出会っていろいろな事を学んで、悔しい思いをしたり、楽しい思いをしたりしてとても成長する事が出来て忘れられない一年になったということ。休業中の時間は無駄ではなくて必要な時間だったと思っていて、自分自身も強くなったし、家族も強くなったし、そしてファンのみんなも悲しい思いをしたりうれしい思いをしたりしたからきっと強くなったと思うということ。そして一分一秒の時間を大切にして、今日がいい想い出として残るように、これからも精一杯がんばっていきたいということ。
「Last Birthday」のあと、いつもの「Last Birthday」インストが流れないまま、“また会おうね!”と言葉を残して退場してしまったので再度アンコールをはじめると、亜美自身による場内アナウンスが。“みんなもう帰っちゃうの?今日はファイナルなのに終わりにしちゃっていいの?スタッフの準備はOKみたい。私も大丈夫みたい。みんなは大丈夫かな?重大発表聞きたいかな?”
ステージ上段に黒一色の帽子、ツアーTシャツ、パンツで登場し、“私鈴木亜美は、2005年一月一日に…、avexに移籍します!!”。…会場はもう「BE TOGETHER」をも凌ぐ歓喜乱舞。声を詰まらすあみ~ごに対して「あみ~ご」コールが起こり、それに投げキッスで応えて、深呼吸をして調子を整えてから、前奏無しで新曲「Hopeful」に突入!ノリが判りやすい曲なので会場もひたすら盛り上がる。
曲後、BGMで「Hopeful」が流れる中、再度左右の張り出しに行き挨拶し、バンド・ダンサーメンバーからクラッカー、花束の祝福を受けて全てが終了。

“avex”という単語が聞こえた瞬間、自分も無意識に腕を振り上げてガッツポーズをしていた。これで状況が一変すると楽観しているわけではないけど、それでもこれまで復帰して以降テレビで歌を披露する機会も一度だけだったり、このツアーでも大宮、松戸、東京29の状況を目の当たりにしてきて、せめて宣伝・告知をする機会が多少なりともあれば…とバックのない現状への無念さを噛みしめていただけになおさら、もうただただうれしかった。

■セットリスト
OVERTURE White key
M01 強いキズナ
M02 ボクのしあわせ
M03 THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY
M04 FOREVER LOVE
M05 CHAIN LOVE
M06 シンデレラストーリー
M07 OUR DAYS
M08 BREAKIN’ MY HEART
MC
M09 Don’t need to say good bye
M10 all night long
M11 ANOTHER WORLD
M12 明日、あつく、もっと、つよく
M13 Rain of Tears
M14 love the island
M15 alone in my room
M16 Nothing Without You
M17 BE TOGETHER
MC
M18 Don’t leave me behind
アンコール
M19 Reality
MC
M20 Last Birthday
ダブルアンコール
MC
M21 Hopeful
end