倉木麻衣 日本武道館 (2006/4/22)
コスモ アースコンシャス アクト アースデー・コンサート
2006/4/22 19:00 日本武道館
ほぼ開演時間どおりに客電消灯され、ステージ前に吊されている白い幕をスクリーン替わりに3分程度の「倉木麻衣×ワンガリー・マータイ」の対談映像。そして幕が落とされるとステージには合唱隊がおりアースデーライブ絡みっぽい歌を一曲歌い退場。そして倉木さんによる詩「グリーン・シャワー」の朗読があり、その後ライブに。オープニング「モルダウの流れ」から「NEVER GONNA GIVE YOU UP」でスタート。倉木さんは白地に胸に「Peaceful World」の文字の入ったタンクトップに淡いオレンジっぽいバックル、薄めの水色の足首くらいまであるロングスカート。ステージ上は、円盤を並べたような装飾物が上手袖～バンド後ろ～下手袖へと12本、上から吊されているのが目立つ程度。スクリーンはなし。
M06「Reach for the sky」のあと、今回のライブのテーマに沿った選曲。世界中で環境問題などで罪のない子が巻き込まれているので、歌を通して希望を持ってもらえたら、ということで「冷たい海」。つらいときに星を見つめいていると心癒されますねということでキーボード弾き語りで「Like a star in the night」。ステージいっぱいに豆電球の星が煌めく演出あり。弾き語りはここは一曲のみで、次にキーボード前で両足を肩幅くらいに広げてシッカリと立ち、悲しい出来事の経験を元にした曲を聞いて下さいということで「I sing a song for you」。
「Simply Wonderful」はアレンジが施されていてカッコイイ。曲後倉木は衣装替えで下手袖に消え、その間にバンド紹介。大賀氏久しぶり。次の「ダンシング」の前奏でドラマー主導で声出し。そして倉木が登場。上は赤と黒のタンクトップを重ね、下は黒のパンツ。
アンコールは、「コスモ アースコンシャス アクト」の白地のTシャツにジーンズで現れて、挨拶後にステージ中央に用意されていたグラウンドピアノで弾き語りで「Stay by my side」。弾き語りはここも一曲のみで、その後「chance for you」「ベスト オブ ヒーロー」「always」で終了。倉木さんはここでも最後にもう一度出てきて今年もツアーをやることになったことを報告して退場。
前半はツアーの定番ではないけれどもメジャーな曲のオンパレード！中でも「冷たい海」「Like a star in the night」が聴けてうれしかった。あと「NEVER GONNA GIVE YOU UP」もうれしかったけど、意表をつく一曲目だったのですぐに曲に入り込めず楽しみきれなかったのが残念…。精進しなければ。
それに対して後半はガッチリと定番曲で固められていたな。いろいろな客層がいるからしょうがないか。
あと、以前のバンド構成で結構聴いていたけれども、今回のバンドメンバーに替わって初めて聴く曲が結構あって、聴き慣れた音とは別の音なのがとても新鮮で良かった。
◇セットリスト
映像「倉木麻衣×ワンガリー・マータイ 対談」
合唱隊による歌
倉木さんによる詩の朗読「グリーン・シャワー」
M01 NEVER GONNA GIVE YOU UP
M02 key to my heart
M03 風のららら
MC
M04 Time after time ～花舞う街で～
M05 Secret of my heart
M06 Reach for the sky
MC
M07 冷たい海
MC
M08 Like a star in the night (弾き語り)
MC
M09 I sing a song for you
M10 Simply Wonderful
バンド紹介
M11 ダンシング
M12 Delicious Way
M13 Love, Day After Tomorrow
M14 Everything’s All Right
M15 Stand Up
M16 Feel fine !
アンコール
MC
M17 Stay by my side (弾き語り)
MC
M18 chance for you
M19 ベスト オブ ヒーロー
M20 always
end