久住小春 次世代ワールドホビーフェア (2006/6/17)

2006/6/17 11:00 幕張メッセ
きらりん☆レボリューション キラキラ☆アイドル革命 第1章
司会者、着ぐるみのデカなーさん、SHIPSの声役の二人の後に、月島きらり役の久住小春として登場。他の出演者と一緒に登場するはずだったけど遅刻して、その理由が楽屋でクレープを食べていた…という、きらりっぽい小ネタまで仕込んでた(苦笑)。

アニメの紹介映像、3人+1匹のキャラクター紹介映像の後、トーク。
Q:声優はどう?
A:感情を声だけで表現するのが難しい
Q:アフレコ現場での小春ちゃんはどう?→SHIPSの二人
A:“いやぁ…、すごい…”。…なんなんだ?わからないけどインパクトは与えているっぽい。その後に、がんばり屋だとか普通は新人はこんなには出来ないとか誉められてた。

そしてきらりんグッズ紹介のあとに、遂に「恋☆カナ」を客前で初披露!しかもフル!
ヘッドセットを使って両手を使って振り。「レインボーピンク」がレトロでパロディ臭が漂うアイドルチックな曲だったのに対して、「恋☆カナ」はこちらもアイドルチックではあるものの古くささはあまり感じないメリハリの付いた振りで、あくまで現代版正統派アイドルといった感じ。衣装や髪型や笑顔のかわいらしさ、スラッとしたスタイルからくるカッコよさ、そして振りも当たり前のように様になっていて、今回ソロで初披露だったけど既に曲を自分のものにしていて完成度は高いと思った。

客席は特に明確な境界はなかったけど一応前10列くらいがファミリー席、その後ろが自由席で、ファンの大半は一般の方で観覧。場に合った程良い盛り上がりだった。

2006/6/17 12:45~/14:30~ 幕張メッセ
おはスタ スペシャルステージ 第一部/第二部
客席は前方10数列は子供でその後ろに保護者。サイドの柵の外から一般が観覧。
アンガールズや極楽山本などのレギュラー陣が次々登場して歌を歌ったりモノマネやら掛け合いやらやっている中、小春はいなくなった「なーさん」を探している様子で突然ステージに登場してはステージを横切って消えていったりするので、こちらは小春がステージ上にいなくても気が抜けない(苦笑)。そしてレギュラーの出演者が全て登場したところで、今度は客席の子供席から「なーさん」を探しつつ、やっとちゃんとステージに登場。そこに「「なーさん」を返してほしければ月島きらりは歌を歌うな」という悪玉からの脅迫文が!「なーさん」を助けるためになぞなぞを解いたり、悪者と戦ったり。悪者と戦っている時におはガールズのイナバウアーが炸裂して、おはガールの人が敵に手を加えるついでにじっとしている小春のお腹をこちょこちょしてきたりとか、きらりが悪者達に突然ダンスで勝負よ!とか言い出して、しかもなぜかここで「THE マンパワー!!!」のイントロが流れて前奏部分を踊ったり。意外なところで小春の一人「THE マンパワー!!!」なんて貴重なもんが見れてラッキー。で、さらに追いかけっことかドタバタドタバタして遂になーさん救出!そして晴れてここでも「恋☆カナ」を披露!歌う前に例の「Yeah!」を客席前方のガキンチョに教えてたけど、これが曲のラストコーラスでは結構やられていてちょっと驚いた。このおはスタのステージで歌っている後ろではアンガールズや極楽山本が適当に踊ったりしているので、もし歌シーンが放送されてもそちらの方にちょこちょこカットを取られてしまったりとか、少なくとも小春一人を堪能できる映像にはならなそう。そして曲のラストでは紙吹雪の特効!結局、きらりとなーさんはレギュラーでもないのに破格の扱いだったなぁ。

第二部も基本的に内容は同じ。差は、
・「恋☆カナ」を歌っているとき、アンガールズが極楽山本のカツラを借りて被ったりしていた
・第二部はラストの特効なし。かわりにおはガールズの歌のラストで特効あり
・きらりが「なーさん」を見つけたあと、第一部では悪者が客席を通って逃げ去ろうとしたら、正義感に燃えるガキンチョどもにとっつかまって逃げさせてもらえなくなってしまったので(苦笑)、第二部はステージ袖に退場
・第二部イベントラストに、山ちゃん誕生日ということで会場全体でハッピーバースディの歌。
・全般的に第二部の方がガキンチョが元気

とにかく驚くほどの久住小春と月島きらりのシンクロ率の高さ。もともと声はそのものだし、可愛さ・明るさ・そして歌シーンと、月島きらりのイメージを全く崩さずにやりきったと思う。
そして予想外にイベントの雰囲気が良かったのも◎。ハロプロ系イベントでは珍しく、見に来た一般の人にあまり悪い印象を持たれなかったんじゃないかな。客席を通って登場したりもしていたけど、ガキンチョだけのエリアがあったからこそとはいえ、こういう普通に出来て当たり前なことが出来なくなって久しいからなぁ。もしこれを機会に関心を持ってくれたガキンチョがいたとしたら、大事にしたいものだ…。

モーニング娘。,ハロプロ